いつも,12:00になるのを狂おしく待ちながら,仕事をしている振りをしている.12:00は,私の職場では,昼休みが始まる時間である.
12:00になると,仕事をしている振りをやめ,仕出し弁当を貪り食い,洗面し,薬を飲んで,漸く読書の時間がやってくる.
職場では,詩集は読まない.詩集が読めるほどに,職場では集中できないからである.この頃読むのは,もっぱら,先に述べたICT関係の,文系SE向けのエッセイである.
随筆は,読めない.私の場合,芸術的散文は全滅である.この理由も,先に述べたとおりである.(また,芸術的散文は息が長く,30分では,一区切りするところまで,とても読むことが出来ない.)
30分をフルに読書に当てるには,ICTについての,文化系SE向けのエッセイが,まさにぴったりなのである.
コンピュータが,もともと好きだ,と言うこともある.10年ほど前までは,理科系SE向けの,プログラミング入門を買い漁ったこともあったが,技術だけ覚えても,それを使う機会がないと,技術は身につかないと言うことがよく分かった.40代に入り,詩を書いていこうと,改めて襟を正し,読書についても,もっぱら,概説書をターゲットにすることにした次第である.
10年前,20年前と比べ,最近の概説書は,レイアウトも格段に良くなっている.読みやすくなっているのである.また,パーソナル・コンピュータの普及により,概説書も,様々なテーマを持つこととなった.多様化したニーズに合わせ,色とりどりのテーマが,選び放題(とまではいかないか?)なのである.
私にとっては,この上なく嬉しい環境が出来上がった(少しは詩の勉強もした方がいいのかも知れないが,特別に勉強をしなくとも,書くだけなら,詩は書けているので大丈夫だろう.).
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