2008年12月25日木曜日

卒業式まで死にません

南条あやさんの『卒業式まで死にません』がアマゾンから届く.

早速読み始めたのだけれど,共感するところが実に多い.それから,高校生が書いたとはとても思えないほど文も立つし,ユーモアのセンスもある.自分のことを外側から見る,「もうひとつの目」も持っている.

「本」ということもあって,ネットよりもエグい内容になっている.リストカットで,初めて静脈を切ったときの「悦び」など,「血が15センチほど噴き上がった」と,誰もが見るネットでは消されている生々しさが,そのまま書かれている.

H16年に文庫化され,幾度かの増刷を重ねて,現在でも絶版にならず,簡単に手に入れることができる,ロングセラーとなっているのも,分かる気がする.

とにかく面白い本なので(私のこの屑のようなブログなど,比べ物にならない),少しでも読み進めたい願望と,読み終えるのを出来るだけ先へ伸ばしたい思いとが,拮抗している.

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